ちょっとした没ネタ
今回はちょっとした没ネタについて。 初代トルネコの大冒険では、敵のレベルアップといえば せいぜいリリパットくらいでした。そのレベルの表示方法も 名前の横に数字がつくといったシンプルなものでした。 続編の風来のシレンでは、例外はあるものの 大体1キャラにレベル3までの名前と色が与えられ、より 違いが明確になりました。レベル1にくらべ、レベル3は 赤や黒といった強い色が多く、見た目にも強そうに見えたものです。 さて、ディアボロでは主にトルネコ形式を採用しているわけですが 初期の段階ではシレン形式になる可能性もありました。 シレンのモンスターのネーミングセンスはかなり独創的です。 レベル1は概ね普通の名前が多いのですが、これがレベル2 レベル3と 増えるにつれ、ダジャレじゃねえか!というような名前がゴロゴロ出てきます。 例を挙げると、 純粋に強そうになるタイプ 『豆山賊→山賊→山賊親分』 『死の使い→地獄の使い→死神』 名称の一部が変化するタイプ 『パコレプキン→パコレプキーナ→パコレプキング』 『ドレムラス→マッドレムラス→ハードレムラス』 うまいことひねってあるタイプ 『シューベル→メンベルス→ベルトーベン』 『オヤジ戦車→ガンコ戦車→イッテツ戦車』 個人的に3番目が大好きだったので、ディアボロでも どうにか再現できないものかと思ったものです。 しかし、このゲームの基本はあくまで原作準拠。 果たしてそういったオリジナル要素は必要なのかと 疑問に思い、結局没になりました。 また、敵キャラの色違いを用意すれば一気に バリエーションを増やす事ができますが、逆に 敵のタイプは減る事になっていたと思います。 管理に手間がかかりますし、出現階層も考えないといけません。 そういった手間が同じ30体分ならば、10匹の色違い3種より 30匹の1種のほうがきっと楽しいはずですしね。 え?ホルホースと禁煙ホルホースはどうなんだ、ですか? …タ、タバコの先端1ドットの火が消えてるから あ、あれは色違いじゃないです、画像が別物です、ハイ。 僕の予知は絶対です。 |
『グリーンディ→グリーンウィーク→グリーンマンス』 ディ=日なので週、月という変化。 色はグリーンと言うくらいだから緑系統。 『アブドゥル→アヴドゥルさん→モハメド・アヴドゥル』 呼び捨てからフルネームに。 …これ強化って言えるの?中身そのままでは? 『小汚い浮浪者→浮浪者→小奇麗な浮浪者』 浮浪者3段活用。 小奇麗な浮浪者が落とすコートは高く売れそうです。 (追記) 指摘があったのでよくよく見てみたら… こ、これはヤク中だー! …没ネタとして、名前だけ残っていたので もし実装されていたらこんな感じかと 画像を作ってみたのですが、 こんな初歩的なミスをしてしまうとは… うーむ申し訳ありません 大人はうそつきでは…ゴニョゴニョ… 『ノトーリアスSMALL→ノトーリアスMIDDLE→ノトーリアスBIG』 チンタラ→ちゅうチンタラ→おおチンタラみたいなものですね。 『プッチ見習い神父→プッチ神父→プッチ教皇』 ホワイトスネイクは「妖怪DISCへんげ」かなあ。 『エコーズact1→エコーズact2→エコーズact3』 こいつだけならシレンに行ってもやっていけそうです。 いやしかし、こうやって見ると没になっても 当然というか そんなのばかりですね。 |