拠点について
ディアボロはホテルを拠点にダンジョンに挑むわけですが、
今回はそのホテル関連について書こうと思います。 最初の最初、本当に初期のバージョンでは ゲームスタートはダンジョンの中からでした。 昔のFCゲームに良くあるような、何の説明も無しで いきなり敵陣の真っ只中スタートです。 当然、死んだらまたダンジョン内からのスタートです。 ある意味最もGEレクイエムの能力を再現した仕様だったかもしれません。 さて、ある程度ダンジョンが形になった所で、拠点を作ることになりました。 死ぬ度に何度も戻ってくる場所ですので、 やはりある程度落ち着けそうな場所が良いだろう。 かつ、5部でディアボロに関連している場所… となるとヴェネチアホテルだな、という理由で 決定したワケです。 内装は殆ど変化しませんでしたが、ホテル自体の大きさや家具の位置、 ディアボロを助けるいくつかのシステムは何度か変更がありました。 例えば、現在ではホテルの出口から1st、ホテルの床から 2ndダンジョンへ行けるようになっていますが、 出口から全てを選択するバージョンもあったりしました。 また、NPCが様々な情報をくれる、 冒険者の酒場こと『カフェ』に行くこともできたり。 カフェではダービー兄とのポーカー勝負が楽しめたり、 銀行員にお金を預けたりできました。 ただ、これらはどうにも蛇足感がぬぐえず没になってしまいましたけど… カフェ自体も、そんなに必要性が感じられずガォンと消去されました。 色んな情報を教えてくれるとはいえ、一度聞けばそれで終わりですからね。 ただ、何人かのNPCはそのまま2ndダンジョン内に出現するようになりました。 この酒場内のいくつかのシステムはそのままパソコンに使われています。 発表直後のバージョンにあったパスワードシステムもその1つですね。 といってもデバッグ用のシステムだったので、後々消えちゃいましたが。 ちなみにゲーム内ではホテルのBGMで 「ホテル カリフォルニア」が使われていますが、 これが実にマッチしてしまいました。 興味のある方は歌詞を調べてみると面白いと思います。 まさにディアボロの境遇そのままというか、ピッタリの歌詞になっていますよ。 |
▲霧の洞窟は1stダンジョンの名称。ボスがあの人だから? ▲ちなみに魂はかけられません。グッド! ▲なんか注文して下さいよ。 |