床屋のカーン
Barber Kahn
特徴
「アヌビス神」のスタンドに乗っ取られた哀れな床屋。元々高い攻撃力を、恨みの力でさらに高めてくる。
攻撃力が上がった状態の痛恨の一撃を喰らうと、半端な防御だと
一撃で倒されてしまう可能性も
攻略法
典型的なタフネスファイター。中盤の強敵だ。エボニーデビルの人形と同じく、ダメージを与えるたびに攻撃力をアップさせてくる。
できれば一撃で倒したい所だが、HPの高さがネックになり中々難しい。そこで射撃DISCの出番となる。
攻撃力の高さを逆手にとってラバーズを仕掛ける、マンインザミラーで鈍足にするといった戦法が有効だ。
ただし、攻撃タイプの射撃DISCを使う場合は間合いに注意しよう。充分に距離をとっておかないと、
ロクにHPを減らせず、逆に攻撃力を上げてしまっただけ…という場合も。
HPが100を越えればある程度安心して戦えるものの、できれば大きいカエルや
波紋のツボといった回復アイテムを用意してから挑みたい相手だ。FFではさすがに力不足か。
小ネタ
・無し。製作秘話
元ネタは「ミノタウロス」。テーブルマウンテンに初めて突入→途端に強くなる敵達にボコボコ…のあのイメージが元ネタになっているため、結構強めの敵に仕上がっている。2ndダンジョンで
何人ものディアボロをホテル送りにしてくれたのではないだろうか。
こいつも開発当初は防御力が尋常ではなく、倒すまでに5〜6回攻撃する必要性があった。その結果
凶悪に高まった攻撃力で痛恨を放ってくるという鬼のような敵だったのを覚えている。
「絶対に負けない」どころの騒ぎではないので、今現在の強さに落ち着いた。
それでもかなり強いほうなのだが、似たようなタイプでさらに凶悪なタルカスがいるおかげか
そこまで嫌われてはいないようだ。素潜り時には出会いたくないキャラの筆頭ではあるが。
ちなみに最初期に作成された敵の1体で、私が書いたキャラの中では一番最初のキャラでもある。
最初からこんなマイナーなヤツをなぜ書いたかというと、名作3部ジョジョゲーで私がカーン使いだったからだ。
それだけ思い入れがあったわけだが、当時は40×40のサイズに詰め込むことに慣れていなかった事や
「動くドット絵」自体殆ど手を出したことがなかったため、試行錯誤していた思い出がある。
このカーンも顔が何度も何度も変わった覚えが… このキャラ一体で1週間くらいかかったような。
というのもこのキャラ、なぜか書く度に異様にゴツくなってしまって…。そのせいか、
トニオさんやドゥービーなどのマッチョキャラは全てカーンの感じが基本になっている。
そういう意味ではこのキャラは大変重要なポジション…なのだろうか…?
画像製作・ムニエル